入院のお見舞いに行く前に!タイミングやマナー、注意点を確認しよう

入院中の人にお見舞いをするとしたら、どんな注意が必要でしょうか。
例えば、どんなタイミングで伺ったらよいか、迷うかもしれません。

そこで、今回は気を付けるべきマナーについて解説していきます。
病室でどのようなことに注意したらよいかも考えていきましょう。

さらに、お見舞いの品やお見舞金についても解説します。
入院中の人に真心を届けるために、どのような点に気を付けるべきか確認しておきましょう。

入院お見舞いの適切なタイミング

お見舞いに行くときには、特に、入院している人の病状に気を配る必要があります。
例えば、入院直後は体調が一番悪い時かもしれないので、少し落ち着いてからにしましょう。

また、手術の直前直後は避けることも必要です。
できれば、どのような日程で過ごすか事前に聞いておいたり、ご家族に確認を取ってから伺うようにしましょう。

お見舞いの際、最優先すべきなのは病人の気持ちです。
一目会って励ましたいという気持ちは大切ですが、本人の状況に合わなければかえって迷惑になってしまいます。

入院お見舞いのマナー

事前に連絡する

お見舞いに行く前には、できるだけ本人か家族に連絡をし、行ってもよいのか確認を取っておくことが必要です。
時間帯によっては、検査や診察が入っていたり、安静にしていなくてはならない場合もあります。

また、やつれた顔やパジャマ姿を見られたくない、という人もいますね。
迷惑にならないように、きちんと都合を聞いておくようにしましょう。

最近では、スマホを病室に持ち込んでいる人も多いので、気安い相手ならメールやLINEで連絡して聞いてみる方法もあります。

最小限の人数で行く

お見舞いには、できるだけ少人数で伺うようにしましょう。
できれば1人で、多くても2〜3人にとどめたいものです。

たくさんの人と話をすると、お見舞いを受ける人が疲れてしまうことがあります。
また、本人は比較的元気だとしても、他の患者さんに迷惑になることがあるのです。

病院には様々な状態の方が入院しており、時には重い容態の人が周囲にいるかもしれません。
大勢での訪問は、迷惑になるので控えるようにし、必要なら日を改めて伺うようにしましょう。

短時間で済ませる

病室に滞在するのは、できるだけ短時間にしましょう。
目安としては、20分程度が望ましいといえます。

相手の体調を考慮して、あまり疲れさせないようにすることが大切です。
回復期の人が長く話したがるような場合は、同室の患者さんに配慮して、ロビーや談話室などに移動することも必要ですね。

また、病院内に風邪やインフルエンザなど感染症を持ち込んでしまっては、大変です。
免疫力が弱っている人もいるので、予防のためにも長居は避けましょう。

会話の内容に注意する

相手の様子に合わせて、話す内容にも配慮が必要といえます。
なぜなら、入院中は、身体の療養だけでなく、精神的な療養も大切になるからです。

相手の病状を根掘り葉掘り聞いたり、仕事の話をして回復を焦らせるなど、相手の負担になるような会話は避けたいもの。
焦らず、じっくり療養するよう、励ましの言葉をかけてあげるとよいでしょう。

相手の立場に立って、よく話を聞いてあげ、明るい気持ちで入院生活を続けられるようにすることが大切です。
何か困ったことや手伝えることがないか、聞いてあげるのもよいですね。

入院お見舞いの贈り物を選ぶ際の注意点

お見舞いのお花

入院のお見舞いにお花というのは一つの定番ですが、感染症予防のため、生花の持ち込みが禁止されている病院もあります。
お花を持っていきたいと思ったら、病院のホームページなどで事前に確認してからにしましょう。

生花が禁止なら、プリザーブドフラワーなどもお勧めです。
枕元に置くスペースは限られているので、小ぶりのものを選ぶとよいでしょう。

生花の持ち込みが大丈夫な病院でも、飾ることを考えるとあまり大きなものは避ける必要があります。
また、特に付き添いの人がいない場合は、水の取り換えが大変なので、切り花ではなくアレンジフラワーやプリザーブドフラワーにしましょう。

お見舞いの手紙やメール

手紙やメールを送るとしたら、長い文は避けて手短かにメッセージを書きましょう。
病室で横になったまま、長文を読むのは疲れるものです。

内容としては、相手を気遣う言葉思いやる言葉を盛り込むようにしましょう。
お見舞いの手紙を書くためには、美しいイラストや立体的なデザインのカードなども販売されています。

このようなカードなら、長すぎず目を楽しませるお見舞いの手紙が書けますね。
書店やバラエティショップで販売されているので、探してみるとよいかもしれません。

日持ちするものを選ぶ

食べ物をお見舞いにする場合は、ある程度日持ちするものを選びましょう。
体調によっては、食べきれず捨ててしまうことにもなりかねないからです。

できるだけ相手の好きな食べ物を選ぶのは当然のことですが、傷みやすいものやベッドの上で食べにくいものは避けなくてはなりません。
病院の食事と合わせて食べるのですから、食後やおやつに食べきれる範囲の量にすることも考えましょう。

例えば、適度な量が詰め合わせられている果物かごやゼリーなどを持っていくことも良いですね。

実用的なものを選ぶ

食べ物以外なら、実用的なものも喜ばれます。
特に、食事制限が必要で食べ物を持っていけない時などは、病院内で使えるものを持っていくとよいでしょう。

例えば、入院中は時間を持て余すこともあります。
暇つぶしになるよう、本人の好みに合うような本や雑誌を持って行ってあげるとよいかもしれません。

入院中にはタオルなども使うので、上質なものを(ただし簡易な包装で)持って行く方法もあります。
女性なら、ハンドクリームなどもよいかもしれません。

本人の好みや性格に合わせ、できれば「何か足りないものはないですか?」と聞いてから用意できるとよいでしょう。

タブーなお見舞いの品は?

お見舞いの際は、持っていくのを避けたいものもあります。
特に、縁起が悪いもの、他の患者さんの迷惑になるものはやめましょう。

例えば、鉢植えは、根が付く=寝付くを連想させるため、縁起が悪いとされます。
お葬式でよく使われる、キクやユリも避けましょう。

ボトリと花が落ちるシクラメンやツバキなども、「首が落ちるようだ」というので敬遠されます。
その他、病室に匂いが広がってしまうような、香りの強い花は避けましょう。

また、音の出るものは避けたいものです。
病院では静かに過ごさなければいけないので、配慮が必要ですね。

入院のお見舞い金のマナー・相場・包み方

お見舞い金のマナー

「4・6・9」は避ける

お見舞金を包むときは、縁起の悪い数字にならないよう気を付けます。
特に、「死」「無」「苦」を連想させる「4・6・9」がつく金額は避けるものです。

迷信といえばそれまでですが、入院中は何かとナーバスになっているもの。
こちらが善意でも、あらぬ誤解を受けないように注意したいものです。

友人同士でお金を集めて持っていくときなどは、うっかりしてしまうかもしれません。
合計金額に気を付けて、一人分の金額を決めましょう。

目上の人には控える

一般的に、上司など目上の人にお見舞いをするときは、現金は避けた方が無難かもしれません。
お金を渡すと、こちらの方が優位に立っているような印象になることや、買うものを選ぶ手間をかけさせることになってしまうからです。

ただし、人によっては、お見舞いの品物を選ぶのが難しいことがあるかもしれません。
そのような時は、現金ではなく、病院内のコンビニで使えるプリペイドカードや図書カードにする、という方法もありますね。

お札の向きに注意する

お見舞金を袋に入れるときは、お札の向きにも注意しましょう。
人物の図柄のある方を表側にし、上に向くように入れます。

人物を裏に向けるのは、不祝儀の時の入れ方です。
ちょっとしたことですが、間違えると失礼になってしまうので、気を付ける必要があります。

旧札を使う

お札を用意する時は、新札ではなく古いお札を使いましょう。
新しいお札を使うと、「あらかじめ用意していたみたいだ」ということになってしまいます。

古いといっても、あまりにも傷んでいるお札は避けたいもの。
比較的きれいなお札を選び、新札しかなければ自分でちょっと折り目を付けるとよいでしょう。

お見舞い金の相場

一般的に、お見舞金は、友人や同僚、部下なら3,000~5,000円が相場です。
4は避けることを考えると、3,000円か5,000円の2択ですね。

家族や親戚なら5,000円~1万円程度が相場です。
ただし、6と9を避けることやキリの良さを考えると5,000円か1万円ということになるでしょう。

お見舞い金の包み方

お見舞い金は、必ずのし袋や封筒に入れて渡します。
ただし、入れる袋には決まりがあるのです。

水引が付いた袋なら、結び切りで色は紅白のものにします。
赤い帯が印刷され、「お見舞い」と書かれた専用の封筒なども販売されていますよ。

のし袋は文房具店などで販売されていますが、用意できなかったときは白色で無地の封筒でもかまいません。
ただし、郵便番号の欄がないものを選びましょう。

入院のお見舞いは相手の状況を十分に考えて

入院中は、元気な人には想像がつきにくいデリケートな状況があります。
病気やけがによる苦痛だけでなく、先行きに関する不安があったり、医療関係者や周囲の患者を気遣いながら過ごしているものです。

お見舞いに伺う際は、そのような相手の状況をできるだけ考えておきましょう。
そうすれば、マナーで迷うことは少なくなります。

相手が元気になることを願うと同時に、本人や他の患者さんにとって療養の邪魔にならないお見舞いにすることが大切です。

お見舞いに行きご自身の今後に不安を感じた方へ

マナーを守ってお見舞いにいくことで、相手との良い関係を維持することが出来ますね。
しかし、病気やけがで入院するリスクが身近に存在していることを実感して、ご自身の将来に不安を感じた方もいらっしゃることでしょう。

特に、身近に身元保証を頼める人がいない場合、高齢者施設への入所時や病院への入院時の際に困ることが多いです。
そうした方は、身元保証を行っている会社や団体を頼ることをおすすめします。

そのうちのひとつとして、「身元保証相談士協会」という団体をご紹介します。
身元保証相談士協会は、高齢者施設への入所時や病院への入院時の際に、ご本人の身元引受人・連帯保証人として署名することだけでなく、葬儀・供養の手配など幅広いサポートをしてくれます。

ご自身の老後に関して何か不安を感じることがありましたら、早めに動くことが得策です。
その際は、ぜひ身元保証相談士協会を頼ってみてください。

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