独身のシニアがペットを飼うメリットやおすすめのサービスを解説!

ペットを飼うことは独身のシニアにとって、大きなメリットがあります。
しかし、一人暮らしで高齢となると、ペットを飼う際に注意しなくてはならないことも出てくるでしょう。

ここでは、独身のシニアがペットを飼う時のメリットとデメリットを解説します。
また、特に注意すべきリスクについても見ていきましょう。

その上で、安心してペットを飼うために利用できるサービスも紹介します。

独身のシニアがペットを飼うメリット

規則正しい生活になる

ペットを飼うことによって、生活が規則正しくなる可能性があります。
独身のシニアは、マイペースな生活になりがちですが、ペットの世話をしていると生活にリズムが生まれるのです。

例えば、ペットにはきちんと決まった時間に食事を与えなくてはなりません。
ペットによっては、一日一回は外に出て散歩させることが必要な場合もあります。

このような世話をする中で、自分自身も規則正しい生活を送れるようになるかもしれません。
寝る時間や食事の時間がつい不規則になりがちな独身のシニアにとって、ペットは自然とペースを作ってくれる存在なのです。

ペットを通じた交流が広がる

ペットの中でも、特に犬を飼っている場合、散歩中に他の犬を連れた人と知り合いになることがあります。
また、このような交流がご近所づきあいや地域社会への入口になる可能性があるのです。

その他、ペットに関するコミュニティがあるので、そこに属することで、仲間を作ることもできます。
例えば、ペットの里親募集や野良猫の保護を行っているグループ、ネット上でペットに関する情報や写真をアップするコミュニティなどが挙げられます。

寂しさが紛れる

ペットとの触れ合いは、寂しさや不安感を解消してくれます。
ペットを飼うことは、独身のシニアにとって精神的な癒しになる可能性があるのです。

動物とは言葉のやり取りはできませんが、ある程度のコミュニケーションをとる事ができます。
人間が悲しい思いをしていると、自然に寄り添ってくれるという話も耳にしますね。

餌をやったり一緒に遊んだりという関わりの中で、ペットが喜ぶ姿には心が癒されます。
安心して眠る姿を眺めることや、抱き上げると感じられる温もりは、他のものでは得がたい喜びとなるでしょう。

運動する機会が増える

犬のように屋外での散歩が必要なペットを飼うことは、自然と飼い主の運動量を増やしてくれるでしょう。
例えば、一緒に歩くのはもちろん公園で遊ぶこともあり、それに付き合うために身体を動かすことになるのです。

また、散歩が必要でないペットでも、食事の世話やケージの掃除などをしなくてはなりません。
それによって、家の中でも動く機会が増えるものです。

独身のシニアは家の中で閉じこもりがちになり、運動不足に陥る人もいます。
ペットを飼うことは、それを解消することにもつながるのです。

独身のシニアがペットを飼うデメリット

金銭的な負担

ペットを飼うことは、意外とお金がかかるものです。
例えば、夏場はペットが熱中症にならないよう、外出中も常にクーラーをつけておかねばならず、光熱費がかかる可能性があります。

餌だけでなく、トイレの砂やシートなども欠かさず用意する必要がありますね。
体調不良の場合は動物病院への診察や治療代がかかり、かなりの費用になる場合もあるのです。

またペットの種類によっては、トリミングやワクチン、飼い主が不在のときはペットホテル代など、様々な費用が掛かることを知っておきましょう。

お世話の大変さ

一人暮らしの場合、ペットの世話は自分一人でしなくてはなりません。
疲れた時も、病気の時も、ペットが頼れるのは自分だけなのです。

例えば、食事の世話やトイレの掃除、散歩などをさぼることはできません。
ペットが寿命を全うするまで、愛情と責任を持って世話をする覚悟が必要なのです。

高齢になり足腰が弱ったとしても、ペットの面倒は最後まで見ないといけないという大変さがあることを知っておきましょう。
また、動物が年を取るのは人間よりも早いことが多く、ペットの介護で苦労する人もいます。

長期の旅行に行けない

ペットを飼っていると、長期の旅行や出張には行きづらくなります。
数日間なら、餌や水を多めに置いて出かける、という人もいますが、それにも限界があるからです。

暑い時期、寒い時期には温度管理をしないと死んでしまうこともあり、ペットによっては飼い主がいないことが大きなストレスになることも。
長く家を空ける際は、誰かに世話を頼んだり、預かってもらう必要があるのです。

旅行は我慢するか、友人を頼ったり、ペットホテルを利用する等の手間がかかることも知っておきましょう。

独身のシニアがペットを飼うときのリスク

世話ができなくなる

シニアの場合、今は健康でも段々と体力が落ちていくものです。
場合によっては、ペットの世話が十分にできなくなってしまう可能性があります。

時には、介護が必要になることがありますが、介護保険のサービスではペットの世話まではしてくれません。
そうなると、ペットを手放すことも考えなくてはならないのです。

一方、ペットも高齢になると身体が衰えるのは避けられません。
排泄がトイレで出来なくなり粗相をする、寝たきりになって床ずれになる、認知症で遠吠えをする、病気の治療で通院が必要になる、といった例が見られます。

ペットも自分も高齢になると、世話が難しくなることもある、という覚悟をしておく必要がありますね。

預け先に困る

独身のシニアの場合、ペットを預かってもらう必要が出てきて、その預け場所に困ることがあります。
例えば、身体の衰えに伴って転んで怪我をしたり、病気になって入院したり、ということもあるでしょう。

時には、自分一人での生活ができなくなり、高齢者施設に入居しなくてはならないこともあります。
そうなると、ペットを預かってもらう相手を探しておく必要がでてくるのです。

しかし、急に預かってもらうというのは、難しいもの。
特に、長期の入院や施設入所だと、知人などに大きな負担をかけることにもなりかねません。

独身のシニアがペットを安心して飼うために

ペット信託を契約する

自分が健康を害したり、亡くなってしまったとき、ペットを飼ってもらえるように契約できるのが、ペット信託。
財産の一部を信頼できる個人や団体に預けて置き、自分がペットを飼えなくなったときに、その財産から飼育費を支払うシステムです。

誰が飼い主になるかを事前に決めることができ、信頼できる人に任せられるという点では安心ですね。
飼育費の他に、契約書や遺言書の作成費用が必要となるので、お金がかかりますが、かなり確実な方法といえます。

いざという時にはペットを引き受けてくれるという信頼できる友達や親族がいたら、行政書士などにお願いして契約を結んでおきましょう。
または、ペット信託を引き受けてくれるNPOなどもあります。

民間サービスを利用する

自分自身が介護が必要になって、高齢のペットの面倒を見られなくなったり、ペットの身体が弱って世話が大変になった時。
最近では、「老犬ホーム」や「老猫ホーム」といった施設も作られています。

これは、高齢になったペットを預かり、介護をしながら終生面倒をみてくれる施設です。
また、施設によっては、飼い主が旅行や入院をしている間だけ預かる「ショートステイ」が利用できるところもあります。

老犬や老猫を預かることを前提としているので、介護にも慣れており、このような施設を見つけておけば、ペットを安心して任せられるかもしれません。

ペットと一緒に暮らす

高齢者向けの介護施設などに入居する時、ペットと別れなくてはならないということがあります。
しかし、最近では老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などでペットと一緒に暮らせるという所もでてきました。

また、一部ではありますが、施設によっては、入居者が亡くなったあと、ペットをそのまま預かってくれるというケースもあります。
「ペットがいるから高齢者施設に入れない」「施設に入るのにペットの行先が決まらない」と迷っている人は、ペット飼育が可能なところを探してみるとよいでしょう。

ペットとずっと一緒に暮らし続けていけたら、自分もペットも安心ですね。

自身の死後、ペットのことで頼れる人がいない独身の方へ

独身の人がペットを飼うのは、精神的にも身体的にも大きなメリットがあります。
特に仕事をリタイアしたシニア層にとっては、ペットはありがたい存在となるでしょう。

しかし、ペットを飼うことには一定の責任が伴います
十分な世話をして、ペットが寿命を全うするまで見守る必要があるのです。

自分もペットも年を取っていく中では、色々なトラブルが考えられます。
もし自分がペットより先に亡くなってしまったときに、ペットを引き続き育ててくれる人がいないという方もいるのではないでしょうか。

そのような方にお勧めしたいのが身元保証サービスです。
「身元保証相談士協会」は自分の死後にペットをどうしてほしいかの意思表示を代わりに行ってくれます。

また葬儀や財産管理などの死後事務全般も行ってくれます。
少しでも自分の老後や死後の身の回りのことに不安を持っている方は、無料相談を行っているので一度利用してみて下さい。

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身元保証相談士協会では、行政書士・司法書士・税理士・介護事業者・葬儀など関連する事業者で連携して対応しております。

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