おひとりさまがいきいき暮らすには?老後の不安とその解消方法!

一人で暮らしている自由な「おひとりさま」。
優雅な生活と思われることもありますが、高齢になると不安なことも起こってきます。

近年増え続けているおひとりさまですが、そこにはどんな問題があるのでしょうか。
おひとりさまが老後を迎える時、起こってくる不安について解説します。

また、おひとりさまが抱える不安を軽くする方法についても見ていきましょう。

おひとりさまとは?

一人暮らしをしている人を「おひとりさま」と呼ぶことがあります。
おひとりさまといえば、結婚したことがなく、独身を通してきた人をイメージすることも多いでしょう。

しかし、結婚したことがあっても、離縁や死別によって一人になった場合もあります。
また、子供やその配偶者とうまくいかず、疎遠になってしまって一人暮らしを始める場合も。

様々な事情から一人暮らしを始めた人がおり、自分でそれを納得して選んだ場合もあれば、やむを得ず一人でいる場合もあるのです。

おひとりさまで老後を過ごす人が増えている

内閣府の平成30年度版「高齢社会白書」をみると、65歳以上で一人暮らしをしている人は年々増加していることがわかります。
昭和55年には男性約19万人、女性約69万人だったのが、平成27年には男性で約192万人、女性で約400万人になっているのです。

65歳以上の人口に占める一人暮らしの人の割合は、昭和55年では男性が4.5%、女性が11.2%でした。
しかし、平成27年になると男性で13.3%、女性で21.1%が一人暮らしになっています。

最近ではたくさんの人が、老後をおひとりさまで過ごすようになったといえるでしょう。

おひとりさまが老後に抱える不安

経済的な不安

おひとりさまが抱える大きな不安の一つとして、経済的な問題が挙げられます。
家族と暮らすよりも世帯収入が少なくなり、一人当たりの経費も割高になるからです。

一人分の年金だけでは、十分な生活が送れない場合もあります。
仕事をしているうちはあまり気になりませんが、定年退職した後は十分な資金がないと不安なもの。

特に病気になったり介護が必要になった時、必要な費用がまかなえないのではないかと不安に思うかもしれません。

寂しさへの不安

おひとりさまの持つ不安のうち、大きな部分として挙げられるのが「孤独」です。
これも、仕事があるうちは、職場の仲間と一緒にいるので寂しさを感じずに済むかもしれません。

しかし、退職して一人で過ごしていると、一日中誰ともしゃべらないこともあるのです。
人とのつながりがあるというのは、心の健康にとって大切なこと。

寂しくて気がめいってしまったり、場合によっては精神的なバランスを崩すのではないかと不安に思う人もいます。

病気や介護への不安

高齢のおひとりさまで大きな問題となるのは、病気の時です。
誰も看病してくれず、具合が悪くなっても病院に連れて行ってくれる人がいないのは不安かもしれません。

急に倒れても救急車を呼んでくれる人がおらず、孤独死を心配する人もいます。
また、年を取るとどうしても心身が衰えて、人の手助けが必要になってくるものです。

そんな時、介護や生活の援助をしてくれる人がいないというのは不安なものでしょう。

死後の葬儀や供養への不安

おひとりさまが自分の死後について考える時、心配となるのは葬儀や供養のことです。
自分の希望に沿った葬儀を行ってもらえるのか、不安に思う人もいるでしょう。

また、その後の供養や、お墓のことなども、気になります。
どこに埋葬してもらうのか、また、その後の供養はしてもらえるのかという問題もあるでしょう。

おひとりさまの場合、このようなことを誰に頼んだらよいか生前に決めておく必要が出てきます。
しかし、身寄りが無かったり家族と疎遠な状態では、なかなか頼める人が見つからないかもしれません。

おひとりさまの老後の不安を解消するために

働く

おひとりさまの問題を解消する方法の一つが「働くこと」です。
定年退職した後も何らかの形で働いていれば、老後の資金の心配は少なくなり、職場での人間関係もできて孤独を感じにくくなるでしょう。

例えば、高齢者向けの仕事としては、警備員や清掃、ガスの検針員といった軽作業があります。
最近では、職安やアルバイト募集サイトでも、シニア向けの求人を紹介しているので探してみましょう。

60歳を過ぎていれば、シルバー人材センターで仕事を紹介してもらう方法もあります。
週に数日の仕事になることもありますが、外に出て働く日があるというのは、心の張り合いになるはずです。

働くことは自然と身体を動かすことにもつながります。
おひとりさまが心身の健康を保つためにも、何か少しでも仕事をするのがおすすめです。

コミュニティに所属する

おひとりさまにおすすめしたいもう一つの活動は、コミュニティに参加すること。
人とつながる機会ができるし、家から出て活動することで心身の健康にも役立つからです。

自分の趣味を深めるサークルを探してみるのも、一つの方法です。
例えば、テニスが好きならシニア向けのテニスサークル、読書が好きなら読書会など自分が楽しいと思えるものを見つけると心に張り合いがでます。

また、特に趣味がなかったとしても、シニア向けのサークルを探す中で自分に合いそうなものが見つかるかもしれません。
スポーツクラブなどに通って身体を鍛えたり、そこで仲間を見つける方法もあります。

その他、地元の自治会や防災活動に顔を出して一定の役割を担ったり、ボランティア活動に参加するという方法も。
地域活動で活躍する人は少なくなっており、積極的に参加する人は歓迎されるものです。

新しくコミュニティに参加することは少し勇気がいりますが、おひとりさまの不安を解消するために役立つものといえます。

身元保証を行う団体に相談する

最近ではおひとりさまのために、「身元保証」や「家族代行」というサービスを行ってくれる団体が出てきました。
病気で入院した時や介護施設に入所する時、保証人になってくれる団体です。

病院や介護施設では費用の支払い保証や、医療行為の同意をしてくれる人を求められることがあります。
また、亡くなった場合は遺体の搬送や遺品の回収をしてくれる人が必要なので、保証人が必要とされるのです。

身元保証の団体では、保証人になってくれるだけでなく、もしものことがあれば自分の希望する形で葬儀や納骨をしてくれ、家の片付けや遺産相続の手続きなども頼めます。
業者によっては、緊急時に駆け付けてくれ、入院につないでくれたり、あらかじめ登録した親族や友人に連絡してくれるサービスがある場合も。

なお、緊急時の駆け付けだけなら警備会社で行っているサービスもありますが、保証人にはなってもらえません。
保証人のあてがない場合は、身元保証をしてくれる団体に相談してみましょう。

おひとりさまの不安は一人では解決できない

おひとりさまが老後を豊かに安心して過ごすには、いくつかの工夫が必要です。
その一つとして身元保証を行う団体、特に「身元保証相談士協会」についてご紹介します。

生前では高齢者施設の入居手続きや入院時の手続き、必要品の購入品代行などを行い、死後では様々な事務手続きはもちろんのこと、ご自身の希望に沿った供養や相続を行います。
生前から死後までのパートナーとしてお客様をサポートするのが、「身元保証相談士協会」です。

現在おひとりさまで、老後や死後に不安を抱えていらっしゃる方がいれば、こうした専門家に相談してみるのもよいでしょう。

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