3回忌に適切な服装について解説します!【男性・女性・子ども】

3回忌に参列しなくてはいけない時、どんな服を着たらよいのでしょうか。
お葬式の時と同じでよいのか迷うかもしれません。

もし「平服で」と言われたらどうすべきか、子供の場合はどうすべきか、といった点も気になるところ。
靴や髪型、持ち物についても解説します。

3回忌とは

3回忌とは、故人が亡くなってから2年目の命日を指します。
この時、仏教では法要を行うのが習わしです。

3回忌と言う時は、この法要のことを指すこともあります。
故人の冥福を祈り、追善供養をする法要です。

亡くなって1年目の1周忌法要の後に行われるのが、3回忌法要となります。
3回というのは、亡くなった当日も入れて3回目の命日ということを指しているのです。

1周忌の後なので「2周忌」となりそうですが、ほとんどの場合「3回忌」と呼ばれます。
3回忌法要のあとは7回忌、13回忌と続いていくのです。

なお、3回忌の日がちょうど平日で参列者の都合がつけにくい時などもあるでしょう。
その時は、少し前の土日などに法要を行うことが多いのです。

3回忌の服装(男性・参列者)

服装

3回忌法要に参列するとき、男性の服装はお葬式の時と同じです。
礼服のブラックスーツに、白いワイシャツ、黒のネクタイを着用しましょう。

基本的に7回忌までは、葬儀の時と同じく、黒い喪服を着用します。
また、ビジネス用のスーツで黒っぽいのものもありますが、礼服のブラックスーツとは違うので注意しましょう。

ただし、3回忌の案内に「平服でお越し下さい」とされていた場合は別です。
身内だけの3回忌の場合、礼服を用意する負担を避けるために「平服で」とされることもあり、その時は自分だけ礼服で行くのはかえって不自然です。

ただし、平服と言ってもジーンズ等の普段着ではありません。
平服という指定があった場合は、黒や紺など落ち着いた色合いのスーツとネクタイを着用して出かけましょう。

なお、アクセサリーは結婚指輪以外は身に着けないようにします。
カフスボタンやネクタイピンも、宝石などついておらず光沢のないものを使いましょう。

3回忌の時、ブラックスーツで出かけるとしたら、靴はどうしたらよいのでしょうか。
基本は黒いシンプルな紐靴で、フォーマル用のものを選びましょう。

黒と言っても光沢のある素材やクロコダイルの型押し・飾り穴があるものは、ファッション性が高く法事には向きません。
革や合成皮革の素材で、金具などの飾りもなくツヤがないものを探しましょう。

また、紐がついていない靴も法事には向いていません。
スリッポンやローファーなどは避けましょう。

特に紐がついている靴のうち、「内羽根式」のものが礼服に合うフォーマルな形です。
紐を通す部分を「羽根」と言いますが、この部分が靴の内側に縫い付けられているのが「内羽根式」、外側にあるものが「外羽根式」と呼ばれます。

ちなみに、靴下も黒のビジネスソックスを使うと法事に合う服装になります。
平服の場合は完全なフォーマルスタイルの靴でなくても大丈夫ですが、派手にならないものを選びましょう。

持ち物

3回忌法要に持っていく必要があるものは、お香典とお数珠です。
法要の会場に向かう前に香典袋にお金を入れ、氏名住所等も書いて袱紗に包んでおきましょう。

香典袋とお数珠はスーツの内ポケットか、黒のセカンドバッグに入れて持っていきます。
なお、ハンカチは白の無地のものにしましょう。

3回忌の服装(女性・参列者)

服装

3回忌の女性の服装は、黒のアンサンブルが定番です。
半袖または長袖のワンピースに、共布の上着がついている形になります。

黒の礼服の中には、おめでたい席で着るような華やかなものもあるので注意しましょう。
3回忌の場合は、光らない素材の生地で出来ている、濃い黒のものを使います。

「平服で」と指定された場合は、黒か紺のスーツを着るとよいでしょう。
スカート丈は、着席した時に膝が出ない長さのものがベストです。

なお、暑い時期には半袖で参列しても失礼には当たりませんが、法事の席は冷房が効いている可能性があるので上着も持参しましょう。
結婚指輪以外のアクセサリーは、ネックレスとイヤリング程度にとどめ、パールかオニキスを選ぶのが良いとされています。

3回忌法要に履いていく靴は、必ず黒のパンプスを選びましょう。
デザインとしては、シンプルで飾りなどのついていないものが向いています。

黒でも、エナメルのような光る素材やつま先が尖っていたり足先が見えるデザイン、ピンヒールのものも法要の場には合いません。
おしゃれなデザインではなく、落ち着いた雰囲気の靴が黒の喪服には合うものです。

また、ローファーではなく、少しかかとに高さのあるパンプスの方が、礼服に合うデザインとなります。
靴下は必ず黒のストッキングにし、透かし模様など華美なものは控えましょう。

髪型

3回忌の法事に参列する際は、派手にならないように、ということを意識して髪を整えましょう。
例えば、長い髪の人は後ろで一つにまとめると落ち着いた雰囲気になります。

編み込みや華やかなバレッタなどは避け、黒のゴムやピンでまとめましょう。
法事ではお辞儀をする機会が多いので、髪が邪魔にならないようにする必要があります。

髪を染めている人の場合、あまりにも明るい色だと黒の礼服に合わないかもしれません。
全体のイメージを確認してみて、違和感があるなら一時的に色を暗くするのも一つの方法です。

メイク

3回忌法要の場合、メイクは控えめにするのが基本です。
ノーメイクでは顔色が悪くなってしまうので、メイクは必要ですが、華やかな印象にならないように気を遣いましょう。

つけまつげやカラーコンタクト・アイライン・ラメ入りのアイシャドーは避けます。
アイメイクが派手にならないように気を付けると、落ち着いた雰囲気になるからです。

リップもラメやパールが入らない落ち着いた色のものを選びます。
香水は、法事の雰囲気には合わないので、つけないようにしましょう。

持ち物

3回忌の法要には、お香典とお数珠を持っていく必要があります。
お香典は袱紗に包み、お数珠と共に礼装用のセカンドバッグに入れましょう。

バッグも黒で光沢がなく、飾りがついていないものを使うと法事の雰囲気に合います。
ハンカチは白の無地のものを使いましょう。

財布やスマホなど最低限の荷物はセカンドバッグに入れ、どうしても荷物が入りきれない場合は別に黒無地の手提げを持つといいですよ。

子どもの3回忌の服装

男の子

子供用の喪服というのはなかなか売られていないので、3回忌法要では、自分でそれらしいものを用意するしかありません。
例えば、男の子なら、黒系統のズボンに白のポロシャツなどが用意しやすいものです。

ズボンの長さは小学生までなら半ズボンでもよいのですが、中学生以上なら長ズボンにしましょう。
学校の制服があるようなら、それが正式な礼服となります。

靴は黒のローファー等の用意があればベストですが、派手なデザインでなく清潔なものであれば、運動靴でもかまいません。

女の子

女の子の場合は、ブラックやネイビーのワンピースがあれば、3回忌法要に合う服装になります。
ただし、光るボタンや派手なフリルがついているようなものは避けます。

女の子の場合も制服があるなら、それが礼服となります。
ワンピースや制服がない場合は、ホワイトのポロシャツに黒や紺色の無地のスカートを用意するとよいでしょう。

3回忌の服装(男性・施主)

3回忌の場合、男性の施主は礼服を着用するのが基本といえます。
施主の場合、参列者と同等か格上の服装にすることが必要だからです。

施主は法要の前後で挨拶をすることもあり、きちんとした身なりを意識しなくてはなりません。
参列者への配慮から「平服で参列を」という案内を出した場合も、施主だけは礼服を着用することが多いようです。

ただし3回忌の場合、礼服と言ってもモーニングや紋付袴のような正式なものを着る必要はありません。
例えば、喪服用の光沢のないブラックスーツに黒のネクタイ、白のワイシャツが妥当です。

靴はフォーマルなものを選び、黒い靴下にすること、結婚指輪以外のアクセサリー類は外すことなども、一般の参列者と同じです。

3回忌の服装(女性・施主)

施主が女性の場合、服装はどうしたらよいのでしょうか。
女性の場合も、施主は礼装が基本です。

お葬式の時、施主の女性は黒い紋付の着物を着る人が多いのですが、3回忌の場合、略礼装でも構いません。
例えば、黒のアンサンブルなど参列者と同じような服装で大丈夫です。

アクセサリーはパールかオニキスのネックレスにするのが一般的。
靴はベーシックなパンプスにし、黒のストッキングを着用することなども参列者と同じです。

ただし、参列者への礼儀を考え、夏でも肌は見せないようにし、長袖にするか上着を着るとよいでしょう。
メイクもできるだけナチュラルな感じで仕上げることが必要です。

髪もすっきりとまとめて清潔な印象にすると、施主らしいスタイルになります。

3回忌を身内だけで行う場合の服装

3回忌を親戚など身内だけで行う場合、服装はどうしたらよいのでしょうか。
この場合も礼服を着るのが基本と言えます。

2年たったとはいえ、亡くなった人の配偶者や子供はまだ悲しみの中にいるかもしれません。
普段気楽なお付き合いをしていたとしても、法事の場面ではきちんとした格好で出かけることが、遺族の気持ちに寄り添うことになります。

また、法事は亡くなった人に礼儀を示す場でもあります。
適当な恰好で出かけては、故人に失礼といえるでしょう。

法要を行ってくれる僧侶への礼儀も考えると、必ずきちんとした格好で出かけたいものです。
「平服でよい」という案内があったとしても、法事であることを意識して、落ち着いた服装になるよう心掛けましょう。

3回忌の持ち物

香典

3回忌法要には香典を持っていく必要があります。
この時注意したいのは、香典袋の種類です。

3回忌の場合は、故人がすでに成仏していると考え「御仏前」という表書きのものを用意します。
香典袋の水引は黒白か双銀、黄白の結び切りのものを使いますが、どの色のものを使うかは地方によって異なるので確認しましょう。

3回忌のお香典の額は、故人と関係が近いかどうかによって異なります。
また、会食がある場合は、5千円から1万円程上乗せが必要なので注意しましょう。

なお、3回忌のお香典の場合、新札を避ける必要はありません。
新札を避けなくてはいけないのは、お通夜とお葬式だけです。

3回忌に参列するよう案内が来たら、早めにお金を用意し、当日になってあわてないよう準備をして持参しましょう。

お供えもの

3回忌法要の場合、お供えものを用意することがあります。
仏様へのお供えものとして、果物や花かご・お菓子類を飾って法事を行うのです。

親兄弟の3回忌なら、お供えものをどうするのか、施主と事前に相談してみるとよいでしょう。
他の親類と一緒にお金を出し合い、例えば「子一同」「孫一同」といった形で果物かごを用意する、といった例もあります。

このような場合は、当日持参するのではなく、事前に業者に頼んでおき、前日までに会場に届くように手配しましょう。
一方、遠い親戚や友人の3回忌なら、当日、お菓子や果物などをお供えものとして持参することも考えられます。

当日持参する場合は、会場に着いたら速やかに施主に渡して、仏前に飾ってもらうようにするとよいのです。

3回忌に参列して老後のことを考えるようになったのでは?

3回忌法要に参列することで、死について考えるようになった方もいらっしゃるかもしれません。
老後のことは誰にも分からないため、いざ死を前にして頼れる家族が誰もいないなんてことも。

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