定年退職からの住まい・暮らしの選択肢

定年退職からの住まい・暮らし

長年勤めた会社を定年退職したり、自営業からリタイアしたりと環境の変化にともなって住まいについて考える人は少なくないようです。家をリフォームして老後に住みやすい環境に整えたり、夢の田舎暮らしを実現させるのもいいでしょう。
ここではリフォームと田舎暮らしについてご紹介させていただきます。

家をリフォームして住みやすく

定年退職や子供の自立をきっかけに、それまで住んできた家を老後の生活を視野に入れた配置に換えたり、思い切ってリフォームを行う人も多いようです。
リフォームを行う場合、老後の身体機能の衰えを鑑み、お風呂、トイレ等、家中のいたるところに手すりをつけたり段差を無くしたりとバリアフリー化に注力したり、老朽化で気になっていた部分を一新される方が多いようです。
平均寿命でみると、人生の後半は約20年あるそうです。セカンドライフに備えた整理、整備は早めにやっておきましょう。なお、お子様がいる場合は、リフォームを行う前に同居の有無について確認しておくことをお勧めします。また、自分達がいなくなった後の自宅の処分についてどう考えているのか等、もしものことについてできるだけ夫婦、親子で話し合っておけば、万が一相続の際に残された側が困りません。

新しい生活を機に移住する

会社を定年退職した後のセカンドライフは、田舎暮らしでのんびり過ごそうと考えている方も多いようです。メディアでもよく取り上げられていることもあり、「スローライフ」や「田舎暮らし」という言葉は広く浸透し、国や自治体も老後の移住を後押ししていることもあって、最近では地方に移住しやすくなっています。

移住前からの対策でデメリットとリスクを減らす

都会の喧騒から離れてのんびりと緑に囲まれた日々が送れると思うと、定年後の夢も広がりますね。しかし、老後の地方移住生活には、メリットもあればデメリットもあります。双方をきちんと把握して移住計画を立て、新しい住処が安住の地となるようにしましょう。

老後移住のメリット

豊かな自然の中で健康的に暮らせる

田舎暮らしでは何といっても自然を身近に感じながら日々の生活を送ることができます。
ストレスは自然環境に大きく左右されると言われています。花や緑にはストレスを軽減させて、体調を整える調整効果があることが判明しており、波の音にもリラクゼーション効果があることがわかっています。田舎では海や山など大自然からの恵みを豊富に受け、心身ともに充実した生活を送ることができます。また新鮮な食材も比較的手に入りやすく、老後の食生活も豊かになります。

家賃が安い

田舎は都市部に比べて家賃相場だけでなく不動産を購入する費用も比較的安価です。
同じ金額で都心部より広い部屋を借りることができるので、快適な住居環境を得ることができます。最近では、地方の空き家問題を解決するために低価格で空き家を提供する場も多くあります。

自治体の補助が期待できる

最近では高齢者の地方移住について、国や自治体でも様々な移住支援制度を設けています。家賃補助や移住費用の助成金など自治体によって移住支援制度が異なりますので、うまく活用して老後にかかる費用を節約しましょう。
興味がある地域を何か所かピックアップし、それらの自治体の支援制度を調べておくとよいでしょう。

老後移住のデメリット

意外と物価が高い

地方では居住地にかかる費用は安いものの、日用品を始め、様々な品物が都市部よりも手に入りにくく、値段も比較的高めです。また、田舎では個人商店が主な購入先となりますので、大幅な値下げとはいかず、思ったよりも生活費がかかる可能性があります。

病気や介護への対策

老後には、病気や介護の不安がつきものです。いざという時に適切な治療や介護が受けられるよう近隣に大きな病院や福祉施設があるか事前に調べておきましょう。病気やケガだけでなく、検診など老後には何かと病院に行く機会が増えるものです。

マイカーが必須

田舎ではどこに行くにも車が必要となり、ガソリン代や車の維持費がかかります。
また、最近では高齢者の自動車事故のニュースも目立ち、老後に車を運転することは自分だけでなく第三者へも被害をおよぼす危険性があります。公共の電車やバスを利用して移動できるかどうか、移住先の交通事情をよく調べておく必要があります。

移住先について入念に調査する

安易に移住先を決めるのはお勧めしません。事前に移住先の気候・風土・土地柄・県民性などをしっかり調査し、実際に現地に赴いて本当に気に入った土地を選びましょう。
最近では各自治体が移住相談会を開催したり、体験移住出来るところもあります。興味がある地域のイベントやセミナーには積極的に参加しましょう。

移住先の人間関係の構築

知っている人が全くいない土地に引っ越すよりは、移住前に可能な限り実際に現地に足を運んで、その土地に信頼できる知人を作ってから移住することをおすすめします。

潤沢な資金の確保

年金は老後のメインとなる収入源です。貰える予定額をきちんと把握しておきましょう。また、病気等に備えて貯蓄もしておきます。

老後は病気にかかる可能性も高くなるため、医療面について事前にきちんと調査し、リスクがある場合はそれを回避する策を検討しておく必要があります。
新地で素晴らしいセカンドライフを送るために、移住を実行する前から十分な対策をしておきましょう。

田舎に移住したいけれど、家族と遠距離になってしまうのが不安な方

近年、長く勤めた会社を退職して老後移住をするなど、セカンドライフを謳歌したいと思っている方は少なくありません。
ですが、これまでお子様やご親戚の近くで暮らしていた分、自然を求めていきなり遠距離の田舎に居住することに高いハードルを感じる方も多くいらっしゃるかと思います。

通常、亡くなった後の住居の明け渡しや葬儀・供養の手配は故人の子供又は配偶者が行うのが一般的ですが、最近ではお子様がいないご家庭や、ご家族・ご親族の方が遠方に住んでいたり、関係性が希薄になっている方が増えています。

そのような悩みや不安を抱える方でも心配はありません。
その場合は身元保証をしてくれる会社や団体を頼りましょう。

様々な身元保証の会社や団体がありますが、例えば、「身元保証相談士協会」は住宅や高齢者施設の家財処分対応をしてくれたり、その他遺品整理に関する作業をイチからサポートしてくれるなど、いわば「家族代行」をしてくれます。

必要があれば、生前に必要な高齢者用施設の入居の手続きと必要品の購入代行・入院の手続きと必要品の購入代行から緊急時の駆け付けもしてくれます。

少しでも老後の生活サポートや亡くなった後の供養や手続きにご不安があれば、無料で専門家に問い合わせができますので、活用してみてもいいでしょう。

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